現金化よりも債務整理をおすすめ
2017年08月18日 11時15分
クレカ(クレジットカード)の現金化は危険?
クレジットカードを持っている方で、ショッピング枠を現金化してキャッシングの変わりにしようと考えている方、ちょっと危険かもしれません。
少し前にメルカリで、現金をオークションに出品して問題になっていたのですが、現金化もこれと同じことで、問題視されているようです。
現金化は悪いこと?
クレジットカードのショッピング機能とキャッシング枠は別物です。ショッピングの部分は、総量規制も無関係です。
現金に替えたとしても、ショッピング機能の利息は低いですし、きちんと返済ができれば問題なしと言いたいところです。
しかし、現金化は現金を購入することで、法律違反ではないのですが、危ない線の上にいることは間違いないです。
また、信販会社では、現金化業者をピックアップしていて、そこの会社からの申込はできないようなシステムも始まっています。
悪徳業者が多いのも確かで、現金化詐欺なども事件になっています。
ブラックだから仕方がない
銀行カードローン審査、大手消費者金融審査も通らない。クレジットカードのキャッシング枠もダメ。
そうなると、ショッピング枠が気になってしまいます。
闇金業者に行くことを考えれば、まともなことと考えますが、これが現金化業者がヤミ金であることが多いです。
手数料も結構高く、現金化されないこともあります。
ホームページはいろいろあり、信頼はできそうですが、これがおすすめできない方法です。
解決策としての現金化サービスはNG
まず、お金が必要だけど、審査落ちというときには、債務整理後を念頭に考えましょう。中小消費者金融のまとめローンもありますが、返済総額が大きくなったり、まとめローンも審査落ちしてしまうようなブラックでは、貸金そのものが無理な状態です。
金融事故歴があっても審査が通るはずの中小消費者金融ですが、そこで総量規制ギリギリの貸金をしたとしても、返済ができなくなるのは時間の問題です。
だから、債務整理で自分が返済できる範囲に借金を小さくするか、自己破産などをしましょう。
中小消費者金融や街金融の利用を勧めない理由
大手消費者金融からの現金化業者に行くのなら、中小消費者金融で甘い審査でキャッシング。これもありですが、返済が苦しい、金融事故で個人信用情報機関に異動情報がかなりある、多分数万円しか借りれないのなら、焼き石の水という方は、債務整理です。
しかし、もし大手消費者金融の審査落ちが、切り返し申込を行った申し込みブラックで、返済ができる収入があるのなら、中小消費者金融です。
そうではない場合、中小消費者金融に契約をしても、すぐに債務整理になってしまいそう。
それなら、最初から債務整理をした方が良いということになります。
現金化をしてからの債務整理はできない
もし、クレジットカードの現金化後、その支払いができないとなったときには、債務整理はできません。ショッピング枠は貸金業法の法律ではないため、総量規制対象外です。
債務整理もできない、支払いもできない。
家の中のブランド品(あれば)を質入したとしても間に合わない。そんな事態になってしまうこともあります。
信用情報が自信がない、そんな場合には最初から債務整理をしましょう。