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消費者金融の審査に落ちたのは総量規制が原因?

2017年02月23日 17時56分

39.jpg消費者金融や銀行カードローンに申し込みをしてお金を借りたいとき、審査に通過しなければ借りれないのですが、その場合にどうして落ちたかは説明されることがありません。

しかし、次に別の金融機関に申し込みをするなら落ちた原因を知って改善し、審査に通りやすい状態にしておきたいものです。

すでに審査に落ちたことがある場合、もしかしたら総量規制の上限を超えていたという可能性はないでしょうか。
総量規制とは平成20年からの貸金業法の一部で、貸し付けをする側は利用者の年収などの1/3までしか融資をしてはいけないというものです。

年収などの1/3までしか貸し付けができないということは、直接の収入がない無職や専業主婦の方は、貸金業法が適用される消費者金融や信販会社などからは借り入れができないことになります。

無職や専業主婦の方がもし消費者金融などに申し込みをしていたら、そのことが原因で審査に通らなかったと考えられます。
銀行カードローンでしたら総量規制の適用外で借り入れができる可能性がありますから、そちらの利用を検討してみてはいかがでしょう。

すでに他社から融資を受けていて、今回は別の業者に新規で申し込みをし断られたという方もいるでしょう。
その場合、現在借り入れ中の合計金額が年収の1/3に近いということはありませんか。
年収の1/3に近い金額の借入をしていて、申し込みフォームに申告した希望利用額を加算すると1/3をオーバーするようでしたら、消費者金融側が融資ができないのも当然ということになります。

金融機関に申し込んだ希望額が必ずしも通るというわけではなく、審査が通って利用できるようになったとしても、限度額が希望より下回っているということはよくある話です。

少ない金額でも融資が受けられなかったとしたら、貸し付けの最低金額をプラスしても年収の1/3より上回るかギリギリなのかもしれません。
あまり余裕がないと契約できないこともありますので、その場合はやはり総量規制が関係ない銀行カードローンの検討をおすすめします。