個人間融資は闇金融業者であることは多い
2017年08月18日 11時50分
個人間融資そのものが闇金融であることも多い
ただし、借りる側としては、返済ができることを前提に話をしていくことです。
利息の交渉も利息制限法20%をベースにして、それ以上高い方とは取引しませんという強い態度も必要かもしれません。
そんな安い金利なら誰も貸さないよと言われそうですが。
個人間融資=ヤミ金?
これは、利息制限法以上の金利を徴収するものは闇金融業者という意味です。たいてい40%以上の金利が横行しているということですが、違法なことです。
知り合いであれば、仕方がないというところですが、貸し借りでの法外な金利はすべてヤミ金になってしまいます。
そのことは非合法な取引と言わざるをえないことです。
個人間融資を利用したい方は、それで良いのでしょうか?と言いたいところですが、消費者金融もカードローンも利用できない方にとっては、分割で返済しても良いのなら、とにかく今は現金がほしいのなら、こんなとんでもない条件も飲むことになるのでしょう。
「すぐにお貸します」それが罠かも
どんな条件でも現金がほしいブラックリストの集まる場所。それが個人間融資の借りたい方です。
ヤミ金、詐欺はそれを知っているから、貸してあげると書き込みをします。
ヤミ金に飛び込んだつもりはないけれど、自分からヤミ金に飛び込む形になってしまいます。
質問などで、個人間融資の内容がありますが、全ての回答が、それは騙されているという方ばかりです。
きちんとした契約ではない
貸し借りには借用書などが存在します。でないと、契約は成立しないのですが、中にはきちんと書類を作る方もいます。
銀行口座番号なども控え、個人情報も完済後は破棄。
あとは他人の関係になる場合もありますが、そうした例があまり公表されない。
返って、ヤミ金被害だったり、とんでもない利息、脅しなどの話題が先行してしまいます。
書き込み内容だけでは相手のことはわかりません。
こちらに審査がないですが、貸したい審査もありません。
お互いばかしあいができる掲示板ともいえます。
借りたとしても逃げたり、貸すと言って前振込みをしてもらってそのまま知らないふり。
そんなトラブルはとても多いようです。
多重債務者、債務整理者のブラックリスト
消費者金融の借入れができないブラックリストにとっては、書き込みによって数万円の振込があれば助かります。運良く良い方と出会ったとしても、それは本当にラッキーだっただけです。
街金などで、ヤミ金のような取立があると言いますが、一個人間融資のしつこい取立やストーカーまがいの行動と比較をすると、全然違うと言います。
会社組織ではない個人間融資は、自由な法律違反ができる。
だからこそ相手の行動が見えないし怖いといいます。