お金が必要になったとき、貯金通帳と保険証券を見直してみてください。
消費者金融や銀行カードローンに行くのは、確認をしてからにしましょう。

貯金と保険

貯金で定期預金をしている場合は、自動貸付になっているかを確認してください。
もし、自動貸付であれば、90％程度の引き出しができます。
同じく保険会社の保契約で、解約返戻金があるものであれば、積立金があります。
そこも80％程度、お金を引き出せます。

このような金融サービスは、自分のお金ですが、今は金融機関や保険会社が貸付ける形になっています。
ですから、引き出したとした場合、返済をしなくてはならないのです。
もし返済をしなければ、預金や保険金の満期に減少したままだけではなく、返済できない分元金から差し引いていきます。
ということで、自動解約になります。
いずれにしても、お金の出処は自分の財布ですから、借金のようで借金ではなく、貯めていたものがなくなるだけです。

利息を考えると

もちろん保険などに一切手を付けずに、最初から消費者金融に行くのもありです。
保険などの引出しときには返済をしなければ解約とありましたが、返済をしたら満期に全額もらえます。
金融サービスと言うのは返済のときに利息があるのですが、それは貯金や保険に付帯している年率です。
今なら、数％でしょう。
これは銀行カードローンや消費者金融と比較をしてもとても低いです。
ですから、できれば返済のことを考えると、保険などが妥当です。
借入先は、自分のお金です。

キャッシング申込は簡単だけど

それでも最近はキャッシングといっても簡単そうです。
三井住友銀行カードローンのような銀行系カードローンもアコムなどの消費者金融も簡単にWEBで申し込めます。
即日融資もしてくれるし、無利息期間があるところもあります。
カードローンサービスは思ったよりも後ろめたいこともなく、経験者は豊富です。
ただ審査があり、誰でもどこでも借りられるわけではないというのがポイントです。
信用情報だけではなく、今の自分の収入や職業にも関係してきます。
会社員やパートの一定収入がある方は良いのですが、収入がない方や専業主婦は金融機関も限定的になり、これも審査基準にあります。

評判を確認

事前に、金融事故を経験された方は中小消費者金融が良い、公務員なら大手銀行カードローン、すぐに借りたいなら大手消費者金融と言うような分類が出来上がっています。
その中で審査が甘いのは中小業者です。
経営規模が小さいだけで、正規貸金業を営む金貸し屋です。
と言っても、きちんと会社組織になっているところが多いのですが、審査が甘い分借りやすいメリットは大きいです。
他社の借入が多くても、返済ができる収入があれば、小口ですが融資が可能と口コミでも言われています。
掲示板などの質問者で、◯◯という中小消費者金融はヤミ金ですか？というような内容があります。
そこで明快にそこは大丈夫、そこはヤミ金と回答している方も多いです。
インターネット上での中小消費者金融ではかなり有名名ところが多くなっていますから、調べれば確かなところに行くことが可能です。